ねんねトレーニング (2週間後)

ねんねトレーニングその後なのですが、まぁ結論から言うと「それなりに成功」なんですかね。最近は寝室に連れて行くと2~3分ぐずりますが、すぐ静かに寝てくれて(モニターで確認している)、その後は基本的には途中で起きることもなくぐっすり眠り、朝は超ご機嫌です。

ただ、「ねんねトレーニング」って「寝付かせる」ためのトレーニングではないんですよね。基本的には、すでに決まった時間に寝られるようになっている赤ちゃんに対して、さらに(添い乳や添い寝などを必要とせず)一人で寝られるようにするためのもの。日本的に言う「断乳」「卒乳」の延長線上のようなものです。ですから、日中に疲れるまでたっぷり遊んであげて、夜には決まったシーケンス(たとえば決まった時間にご飯を食べ、お風呂に入り、歌を歌って…という流れ。人によっては「ねんね儀式」とか言う。)を決まった時間にしてあげて、ねんトレに入るときにはすでに寝る直前くらいまで持って行く必要がある。そうしないと赤ちゃんも「まだ眠くないよ-」と延々と泣き叫ぶことになってしまいます。

ねんトレの一番のメリットは、やはり夜中に目が覚めてしまっても赤ちゃんが一人でまた眠りにつけるようになること。このおかげで、夜8時くらいに寝付かせた後は、大人がゆっくりお酒を飲んだり、映画を読んだり、あるいは勉強したり、…と自分の時間を持てるようになります。ねんトレが目指しているものは、決して「赤ちゃんを放置する」ことでも「(眠くない)赤ちゃんを眠らせる」ことでもない、ということは注意しておくべきでしょう。

気がかりなのは、今まで夜8時くらいに寝かせていたのですが、最近アメリカ北部は高緯度のため夜9時くらいまでは外が明るい状態になっており、夜8時くらいに寝かせようとすると「まだ明るいし眠くないよ-」と言わんばかりに泣くようになったのがちょっと問題点です。まぁこれもそのうち慣れてくれそうな雰囲気ではありますが、とにかく一定のリズム・いつもの環境で寝かせることが一番のポイントとなってきましょう。

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