第2章 MathMLの基礎への変更点:
ハイパーリンクを可能にするため、一般的なMathML属性にhref
を加えました。(第2.1.6節 すべてのMathML要素に共通の属性)
math
に属性が追加されました。 第2.2.1節 属性をご覧ください。
第3章 プレゼンテーションマークアップへの変更点:
第3.1.5節 向きで述べるとおり、レイアウトの方向を制御するためのメカニズムを導入しました。
改行を制御するためのメカニズムを導入しました。第3.1.7節 Linebreaking of Expressions
一般的な画像を含められるようにするため、mglyph
を拡張しました。第3.2.1.2節 <mglyph/>
mpadded
を使ったスペースの調整が拡張され合理化されました。第3.3.6節 Adjust Space Around Content <mpadded>
初等算術レイアウトのための新しいプレゼンテーション要素を導入しました。第3.6節 初等算術: mstack
、mlongdiv
、msgroup
、msrow
、mscarries
、mscarry
及びmsline
第4章 コンテンツマークアップへの変更点:
新しいコンテンツ要素bind
、share
、cerror
、cs
及びcbytes
を導入しました。
廃止されたコンテンツ要素reln
及びfn
を削除しました。
コンテンツ要素declare
を削除しました。
StrictコンテンツMathML及びOpenMath Content Dictionariesの利用に関する概念が導入され、章全体が再構成されました。
第5章 数式のマークアップ言語の混在への変更点: なし?
新しい章: 第6章 ホスト環境との相互作用.
第7章 文字、実体及び書体への変更点:
この章は、過去のMathMLの該当する章からかなり削減されました。 すべての表その他の内容の多くは、今後は別の文書 [Entities] としてメンテナンスされます。
付録A MathMLのパースへの変更点:
文法の標準的バージョンは、派生するDTD及びXSDとともに、Relax NGで表現されるようになりました。
新しい付録: 付録B メディアタイプ登録.
付録C 演算子ディクショナリーへの変更点:
演算子ディクショナリーが更新され、合理化されるとともに新しい形式で表示されるようになりました。
MathML DOM
MathML DOMに関する章及び付録は、別文書として更新・公開するため、本仕様からは削除されました。