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Public Diary


2011-10-25

[MBA][講義メモ][MSP] プロセスフローとプロセスの計量

柔軟性・カスタマイズ・高品質の追求と、大量生産・コスト削減は、なかなか両立できません。そのバランス具合によって、プロセスフローは以下のように大きく4つに分けることができ、それぞれ一定程度何かが犠牲になっています。

  • ジョブショップと呼ばれる個別生産的なフロー
  • 小規模なバッチフロー
  • 大規模なバッチフロー
  • ライン製造過程

ただし、技術革新等によって犠牲具合を少なくするなどの企業努力が可能です。

プロセスの計量にあたり、以下の要素(process metrics)が導入されます。

  • プロセスタイム(P/T; 各過程における処理時間)
  • サイクルタイム(C/T; 処理時間の平均)
  • キャパシティ(能力; 単位時間あたりに処理可能な製品数)

たとえば、ピザ製造過程において、ピザ窯で一度に2枚のピザが焼けて、焼成時間が20分のとき、P/Tは焼成時間の20分ですが、20分に2枚=理想的には10分に1枚焼けるのでC/Tは10分となります。キャパシティは、1時間あたり6枚です。

ピザの製造過程では、さらにトッピングや生地作成の工程があり、これらを組み合わせるとき、ボトルネックはC/Tのもっとも長い工程(=キャパシティのもっとも低い工程)となり、ボトルネックの能力を超えるスピードで生産しようとすると、前工程ではブロッキング(生成品の滞留)が、後工程ではスターべーション(仕事のない状態)が、それぞれ発生します。


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