2008-03-29
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さよならユニバース
3月29日(土)、12年間続いた科学技術館ユニバースがいったんクローズしました。私が参加するようになったのが2001年3月なので、かれこれ7年間お世話になったことになります。九段下では桜が満開でしたが、この九段下の桜も8回目…。谷中霊園の桜は美しいという意味でのお気に入りですが、九段下の桜はいろいろな思い出があるお気に入りです。
最後だと思って自由気ままに話す案内役、そして久しぶりに表舞台に立ったゲストスピーカー。しかし、12年前の最初のゲスト登場の際には立場が逆だった二人が、ついに完全に立場が入れ替わっているというところが象徴的でした。ここに気付いた人が何人いたでしょうか。
私が関係した7年間の間にもいろいろあったなぁ…。人間模様もいろいろ移り変わりましたが、その中で本当に多くのものを学ばせていただきました。今思うのは、こうやって過去に対して感謝できる自分のまま当時に戻ることができればなぁということなのですが、歴史は逆戻りできません。とすると、若い人達に自分の感じたことを少しでも伝えていくこと、というのが私たち年寄り集団に与えられた使命だとも思うのです。
7月頃には全面的にリニューアルしてユニバースが帰ってきます。
それは、時代とともに移り変わる技術という点ではとても喜ばしいことなのですが、しかしそれに私たちが共有した思い出はもう見いだせないんじゃないかと不安でたまりません。あぁ、年を取ったなぁ。
それにしても、5年とか10年とか関わり合いを持っているだけあって、みんな気心知れた仲という感じで本当に楽しい。最後のユニバースということで国内外から関係者が集まったにもかかわらず、いつものメンバーという感じがある。
考えてみれば、同じ趣向をもった同世代の人々が、方向性は違えど同じ共通のテーマをもって何年間も互いに刺激し合って関わり合いを持ち続けているんだから、居心地は当然良いんだろう。こうした関係が、いつまでも末永く続くことを願って止まない。





