2007-12-09
●
演奏会
とある市民オケの演奏会。 技術的にはうちのオケよりはレベルが高く、しっかり重厚感のある低弦パートは素晴らしかったし、一見自由そうな雰囲気は羨ましくもある。
しかし、パートによってはトップをエキストラに掌握されてしまっている様子が見えたり、なんだか居心地は悪そうだなというか、こういうオケにいても「うちのオケ」という感覚にはならないのではないかと思った。
雰囲気が自由なオケというと聞こえは良いけれど、たとえ各奏者のレベルが高くて自己主張の余地があったとしても、演奏会本番で各人が自由に自己主張するのはあまり良いことではないだろう。下手ながらも、練習段階で各奏者が自分の思うことを全員に伝え、演奏会ではそうした各奏者の意見がうまくまとまった形で一つの作品を演じることができる、そういったオケのほうが魅力的だと思う。そのためには、指揮者と奏者の深いコミュニケーションが必要だと思うのだけど、今日のオケは演奏だけ見ているとそうした意思疎通は行われていないように見えた。
今日の演奏会はいろんな人の演奏スタイルを見ることができて勉強にはなったけれど、しかし次回の演奏会に団員なりエキストラなりとして参加したいかと聞かれることがあるならそうでもないかな、と思った*1。
*1 まぁ、昔の記憶がフラッシュバックした、というのは無いでもないけど、以前在籍したオケで方向性が合わなかったと思っていたのは結局そういうところにあるのかもしれない。
[ツッコミを入れる]