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2007-06-06

地球科学 Re: 空を見ない子どもたち

駒沢敏器さんの「空を見ない子どもたち」(2007/5/28)を読んで驚いた。

国立オリンピック記念青少年総合センターが昨年12月に発表した「『青少年の自然体験活動等に関する実態調査』報告書」によれば、「太陽が昇るところや沈むところを見たこと」が何度もあるという子どもは20%しかいない。これはひどい。

太陽が昇るところや沈むところを見たこと: 何度もある(20%)、少しある(37%)、ほとんどない(43%)

空なんてどこに行っても、それこそ東京の都心ど真ん中にだってある。早起きしなきゃ見られない朝日ならともかく、夕日が沈むのを見て一日の終わりを感じることくらい誰だってあるはず…と思っていたのに。むしろ都会の夕日は空気中のエアロゾルなどで田舎よりもきれいに見えることだってあるのに。何も満天の星空とか天の川を見た経験とは言わない、普通に生活していれば否が応でも目に入ってくるはずの夕日を、最近の子どもたちは意識しないんだなぁとショックだった。意識しない、つまり、夕日を見ても何の感動も感情も浮かんでいない。

山で縦走したり、海で泳いだりするだけが自然との触れあいじゃない。むしろ、そうやって毎日の生活の中で、いかに自然を感じることができるか、というのが自然や環境に対する意識だと思う。

何ともやるせない。



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