2006-11-14
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現代社会という科目
高校での履修不足問題が話題になった*1が、しかし高校は義務教育ではないのに要領に縛られる理由は何なんだろうか。必修科目なのであれば、それは義務教育で学ぶべきものなんじゃないだろうか。
思い返すと、自分が高校生だった頃は社会全体が緩く寛容だったこともあってか、高校そのもので現代社会という授業を受けた記憶がない*2。でも、法体系だとかについては人一倍詳しい。そんなものは習うより慣れろ、なんだと思う。
くだらない現在の個別の仕組みを学ぶ前に、日本における法体系の基礎を学ばせるべきだと思う。あとは、「人を殺してはいけないのは何故か」について考えさせれば、人間として生きていくには十分な社会的素養は身につくと思うのだけど。昔の人なら社会契約説を持ち出してくるんだろうけど、もはや社会契約説では説明ができないことは自明なわけで、大人が議論しても一つの結論に至ることはないだろう。もっとも、大人になっても深く考え続ける人は多くないのだろうけど、思考を止めてしまった大人たちが大人たちでいられてしまうことが現在の日本の一番の問題なんだと思う。
社会は暗記教科だと言われるが、どの教科目をとっても根底にあるのは問題を見つめ、考えることだけだ。
…という話に耽った秋の夜長。
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