2006-09-01 北海道旅行(6) 知床
● [旅] オシンコシンの滝
本当は知床アウトドアガイドセンターのシーカヤックをやろうと思って予約していたのですが、天候不良のため中止に。まぁ、前日から「明日は中止になるかも」とちゃんとお電話頂いてたので、中止になったときのプランも考えていました。

というわけで、まずはオシンコシンの滝へ。
まぁ雨でしたが、滝なら雨でもそれっぽい雰囲気で楽しめます。
● [旅] カムイワッカ湯の滝
次にカムイワッカ湯の滝へ。
9月17日くらいまで自家用車での通行ができないそうなので、知床観光センターでバス(料金は1800円くらい)に乗り、カムイワッカ湯の滝へ。ほかにも観光客はいましたが、滝壺まで上ろうとする猛者(?)は少なく、自分たちを含め高々5人くらいが上ってました。

川の水が温かいとはいえ、一の滝では湯温は30度。しかも雨でやや肌寒い中で、ここに温泉として入るのは勇気が要ります。しかし、せっかく水着を持ってきたしなぁ、などと躊躇してたら別のグループから「せっかくだから一緒に入りましょうよ」と声をかけられ、思い切って入る。
いったん入ってしまうとそれなりに暖かいんですけどね。でも、出るとすぐ寒くなるし、どこで出るかってのが難しい。硫黄分が入ってて強酸性だと脅されていたけどそれは源泉のほうであって、一の滝(一番下の滝)までくると普通の温泉ですね。寒いけど。
なんだかんだで楽しかった。が、もうちょっと暖かい日に来たかったかも。全員水着を着用していたとはいえ、着替えるスペースが本当にないので女性には難しいかも? (ちなみに、滝壺の周辺は人が少ないので着替えるなら滝壺周辺がお勧め。川縁はかなり水がかかる(雨のせい?)ので、ビニル袋などに着替えを入れておくのが良いと思う。女性は、大きめのタオルを持っていけば現地でも着替えられると思うけど、夏期はバスでしかアクセスできない=自分と同じタイミングで滝壺に来る人がほとんど、なのでそれなりに人がいて勇気必要)
● [旅] 岩尾別温泉

こちらはホテル地の涯の露天風呂。まぁ「勝手に入れ」という感じの露天風呂ですが、しかしいかにも「お風呂」という感じで人工感が漂う露天風呂です。
三段の湯のほうは、あまりにホテルから近くて丸見え、お風呂自体もしっかりコンクリで固めてあってアレなので、もうちょっと歩いて滝見の湯に入りました。ちょっと熱かったけど、なんだ、川の水を入れて良かったのね。ま、ほどほどに楽しかったし、寒いながらも体はぽかぽか。
● [旅] 羅臼の海岸
知床横断道路を通って羅臼側へ。ウトロ側と違って、こちらは晴れ間もありました。宿の人によれば、普段はウトロ側のほうが晴れて、羅臼側は曇ってることのほうが多いらしいのですが…。
山を下りて道の駅「知床・らうす」で休憩すると、ちょうどよく国後島が見える。知床岬からよりもはっきり見え、「ここが事実上の国境か」と考えるとなんだか不思議な感覚。日本って海に囲まれてて国境というのを普段は意識しないですが、こうやって対岸に日本の領土とは言えない島が見えると、領土に対する意識は高まります。
それにしても、羅臼町は町長自ら「観光客は要らない」と議会で叫ぶ町だけあって、なんだかとても居心地悪かったです。道の駅の観光案内所はチラシが置いてあるだけだったし、挨拶しても睨まれたし。確かにマナー悪い観光客は難しいと思うんですが、だからといって観光そのものを排除しようとする態度は好きになれない。観光行政って難しいですよね。基本的には「観光客が地元の生活や自然に深く入り込みすぎない」ようにしながら従来の産業と観光業を両立させるのが観光地行政の仕事だと思いますが、そういった方策なしにただ観光を悪者扱いにするのは行政としての仕事の放棄に他なりません。

(なお、写真は羅臼ではなく標津町から撮影したものです)
● [旅] 野付半島

そのまま国道335号線から道道950号線(野付風蓮公園線)へと入り、野付半島へ。トドワラとかいろいろ見てみたいところはあったんですが、まずは先端へと車を走らせる。

ハイシーズンが終わったせいか、それとも夕方5時という時刻のせいか、あたりは人影もなく、ひっそりとしてました。で、東京なら9月1日なんてまだ夏の真っ盛りだというのに、このあたりはもう秋なんですよ。この哀愁漂う雰囲気が。

途中にあったネイチャーセンター、トイレ(男子、小用)から海がどーんと見えます。夕方には、ちょうど夕陽が海に沈むのが見える。これはなかなか痛快でした。別に馬車には乗りたくないけれど、浜の散策も楽しそう(日没まで時間僅かだったため、散策しませんでした)。

近年は、砂州からの砂の流出が激しく野付半島自体が消失の危機となって問題化していいる。
[野付半島 - Wikipediaより引用]
というわけで、行くなら今のうちですよ。