2005-03-01
● あさかぜ
朝、京浜東北線からふと東海道線を見ると「あさかぜ」が走っていて、『あーいつもよりお客さん多いなぁ』と思っていたら…
…それが「あさかぜ」を見た最後の姿でした。下関発の最終便だったようです。
確かに飛行機や新幹線より時間はかかりますが、夜行バスよりはずっと快適だと思うので、夜行バスが繁盛しているのを見ると生き残る道はいくらでもあったんじゃないかとも思うんですけどねぇ。特別な料金体系にして、往復で1万5千円くらいにしてしまうとか。
2005-03-26
● サークルのパーティ(自宅サーバー(4))
大学時代に身を寄せていた天文部の先輩の結婚式パーティ(いわゆる二次会に相当?)がありまして、そこでこの日記を見たという自宅サーバーやってる人を発見しまして。
いやまぁ、確かにサーバー1台だけ置くなら負担にはならないと思うんですが、それを事業として何台も家に置くのは無茶があるよねぇ、という話だったんですな。さくらインターネットが神戸だか明石だかで生まれたばかりの10年前なら自宅でも十分にオリジナリティというか競争力はあったんでしょうが、これだけ常時接続が確立されてレンタルサーバーも安くなってきた今、あえて自宅サーバーで営業するメリットはない、という結論にいたるわけであります。というか、営業できるんでしょうが少なくとも利益水準は相当低位でしょう。
…とか書くから「まるで銀行員の損得勘定だ」とお叱りを受けるのですが。でも、事業をはじめるのはともかく、事業を拡大していく上ではまだまだ銀行という存在は大切ですから、銀行員の損得勘定的な視点は無駄にはならないと思っています。
● 私事ですが
日記に私事を書いて何が悪い、と思われるかもしれませんが、この日記にはなるべく私事や身の回りの知人のプライベートを書かないことにしているので (そういった話題は /diary/private/ に書く)、と一応念を押した上で、上の記事のついでですが、久々にサークルの旧友たちと飲み交わすことができまして、久々に本音というか同じ視線で飲める多くの人たちと同席して飲むことができました。
学部の仲間と飲んでもせいぜい3人を超えないですから、まぁサークルのメンバーというのはですねぇ。学年だけでも10人近くと喧喧囂囂に話ができるし、学年を超えれば、それはもう。
高校の同窓会でも居心地はいいんだけれど、結局自分が「居心地が良い」と感じて最後まで残ったコミュニティというのは、ある程度同じ「志」を共有できるからなんでしょう。彼らの考え方や感じ方には大きく共感します。そして、彼らは不幸か幸いか…この自分よりも2年早く就職したりしているので、2年後の自分をそこに写すことができます。
…で「2年後の自分」のはずの同期たちが、同じように金融機関に就職していたり(高校の同期)、そして会社勤めの友人達は押しなべて転職したり退職したりしているっていうこの現実。私周りのコミュニティは役所や銀行への就職には向いていないんでしょうか…。