はじめに
CGI といえば Perl というのが最近の主流で、普段は C や Java でプログラミングをする人も、 CGI になると Perl を使ってプログラムを組んだりしています。なぜでしょうか?
それは、 Perl での文字列の処理が非常に楽だからです。 CGI の本質は(現在のところ)結局は文字列処理なわけで、文字列が単に配列として定義されている C にはできない様々な芸当をやってのけるからなのです。特に日本人だと文字コードの問題もあって、jcode.pl や Jcode.pm などのライブラリが豊富にそろっている Perl を使いたくなるでしょう。
でも、最近の C++ は、Perl に負けないくらいの文字列処理を、比較的簡単にプログラミングできるようになっています。もちろん、Perl より遙かに高速に動作します。また、プログラムのコードをサーバーに置く必要がないので、万が一プログラム本体を持っていかれてもそこそこ安全です。
僕は C++ でプログラムを書くのが好きだし、もっと C++ でプログラミングをする人がいてほしいと思っているので、少しでも C++ プログラミングに興味を持って頂くべく、このようなヒント集を設けてみた。
ここでは、特に文字列の処理などを中心に解説していきます。目指すは Perl に負けない CGI!…というか、打倒 Perl !
目次
- 予備知識
- ANSI C++
- STL とは
- 文字列を扱う
- 便利な string
- [予定] 正規表現
- クエリーを扱う
- mapによる連想配列
- URIエスケープ
- HTMLアンカーをつける
- URIに自動リンク
- 日本語を扱う
- 文字コード?
- 文字コードの変換
- [予定] Base64 エンコード・デコード
- HTMLの雛形
- HTML テンプレート
- HTTP-Status
- Status 行の書式
- Statusコード一覧
- [予定] PNG を動的に生成する
- 単純な画像
- zlib による圧縮・展開
- [予定] メールを送信する
- popen 〜 C 流のやり方
- パイプ・ストリーム 〜 C++ 流のやり方
- SOCKS による通信
- [予定] 簡単な翻訳機
- 英語→日本語
- 日本語→英語